イスタンブールのJOLLYJOKERにNEXOが導入されました。

1月 2019 | NEWS | Night Clubs | 45N12 | STM | Turkey

トルコ、イスタンブール最大のナイトクラブの1つでJolly Jokerグループの会場の中で最も新しい場所にはAlkor社とトルコのYamaha Music Europeにより導入されたハイスペックのNEXO STM Seriesモジュラーラインアレイによって街のエンターテインメントシーンに大きなインパクトを与えています。

Jolly Joker Vadistanbulは、Hakan Polat氏、Ibrahim Sayin氏とAhmet Çelenk氏が手掛けるトルコ国内に数多くあるクラブに新しく追加されたクラブです。2,000人を収容するこのクラブは大型のステージを持ち、人気のトルコ人アーティストが日替わりで出演する会場となっています。

設備施工会社であるAlkor社はトルコのYamaha Music Europeと緊密に協力し、Hakan Polat氏とJolly JokerのオーディオエンジニアであるEren Öztürk氏にNEXOのシステムを提案しました。実際のライブデモ後、NEXO STM SeriesモジュラーラインアレイシステムとステージモニターとしてNEXO 45°N12ラインモニターが競争入札で決定しました。その理由として、システムのパワー、明瞭性、使い易さが挙げられました。

“コンパクトな45°N12モニターのカバレージアングルが決定の大きな後押しとなりました。”とEren Öztürk氏が説明します。“ほとんどの歌手がやるように、私もマイクをモニターに向けてみました。しかし45°N12はフィードバックを起こしませんでした。”

メインのフライングPAは、両サイドに3台の水平90°のSTM M28オムニパーパスモジュール、水平120°のSTM M28が2台で構成されています。アレイの最上部には2台のSTM B112ベースモジュール、その下に片側6台のSTM S118サブウーファーがカーディオイド設定でアレイされています。加えて4台のID24スーパーコンパクトキャビネットがフロントフィルとして使用されています。

ステージモニターは合計12台のユニークなNEXO 45°N12ラインモニターとドラム専用のモニターNEXO PS15-R2とLS18サブウーファーの組み合わせが用意されています。

ハウスとモニターミックスは、共にYamahaのCL5デジタルコンソールと2台のRio3224-D2と2台のRio1608-D2がDanteネットワークで使用されています。

会場のシステムデザインは、NEXOのNS-1モデリング、予測ソフトウェアを使用して行いました。現場での調整はNEXOのエンジニアリングサポート部門のDavid Hochstenbachが高域の到達性とステージの低域エネルギーを減少させることを重点に行われました。

詳細な情報は以下を参照ください。(トルコ語)
https://tr.yamaha.com/index.html