Festival 666とUn Violon sur le Sableは、この夏フランス南西部で開催された2つのフェスティバルで、地元のプロダクションサービス会社Black Line Event社がNEXOのサウンドシステムを提供しました。しかし、2つの共通点はここまでです!
8月11日から13日にかけて、シャラント=マリティーム県セルクーで開催された急成長中のイベントFestival 666には、世界中からハードコアメタルバンドが集まり、隣接する2つのステージでファンを魅了しました。
メインステージには、片側9台のNEXO GEO M12ラインアレイエレメントをアクティブモードで使用し、14台のMSUB18サブウーファーと4台のNEXO P8コンパクトポイントソーススピーカーをフロントフィルとして使用しました。
Bステージには片側8台のNEXO GEO S12リギング、グラウンドに8台のRS18サブをアーチ状アレイ、そして4台のPS10がフロントフィルとして使用されました。十分なパワーを必要とするため、両ステージのサイドフィルにはNEXO Alpha Eが使用され、メインステージのPS15モニターとBステージのPS15R2によってオールNEXOのシステムとなりました。
Black Line Event社のオーナーであるJean-Claude Marsaud氏は、「システムは優れたカバレージとベースコントロール、そして十分なヘッドルームを持ち、素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。また、NEXOエンジニアリングサポートチームから技術的なサポートを受けることができたのも良かったです。」と語っています。
100キロ離れたロワイヤンでは、7月22日、25日、28日に浜辺でクラシックコンサート「Un Violin sur la Sable」が開かれ、まったく異なる雰囲気を醸し出しました。
毎年恒例のこの人気イベントで、Black Line Event社は、STM M46メインモジュール x9台+STM B112ベースエクステンションモジュール x9台、さらにダウンフィルとしてSTM M28オムニモジュール x3台を追加したNEXO STMシステムをサイドバイサイドで使用しました。
各アレイの下には9台のカーディオイド構成のSTM S118サブウーファーをグラウンドスタックし、低域応答をタイトにしてステージへの回り込みを抑制し、ペアのNEXO GEO M6キャビネットをフロントフィルとしてステージ全体に配置しました。また片側3台のNEXO NUARラックで増幅と制御を行いました。
「この2つの全く異なるフェスティバルは、どんなタイプのイベントにも対応できるNEXOシステムの多用途性を証明しています。そして、柔軟性は音響レンタル会社にとって成功の鍵です。」とJean-Claude Marsaud氏は締めくくります。
Black Line Event社の詳細については、以下をご覧ください: black-line-son-lumiere.fr