Yamahaのアクティブ・フィールド・コントロール(AFC)によるイマーシブオーディオシステム
我々のパートナーであるYamahaは1969年以来、演奏者、観客、空間の理想的な関係を見つけることを目的とした音響研究に取り組んできました。
建築音響、電気音響、ノイズコントロールなどの音響技術への深い理解が、ボタンひとつで音響的にデッドな環境を残響のある洞窟や大聖堂に変えたり、
音響空間の任意の位置に効果音を簡単に移動させたりする技術の基礎となっています。
さらに、個々の建築構造に最適化された残響を生成する独自の3D残響システムにより、驚異的な存在感と臨場感を実現しています。
NEXOは、AFCイマーシブサウンドシステムの設計にスピーカーシステムが適用できるようにしています。
システムデザイン
NEXOの音響シミュレーションソフトウェア「NS-1」は、直感的なドラッグアンドドロップ作業により、幾度もスピーカー情報を修正しながらシステム構成を決定していくAFCのシステム設計においてもサポートします。測定されたスピーカーデータを複雑な数学的データとして処理し、直接音のSPLカバレージとサウンドシステムを3次元で予測します。NS-1のワークフローは、シンプルかつ直感的です。まず、会場形状をゼロから作成するか、EASE、Google Earth、SketchUp 3D、Via Collada、STL、JPG、PDFからインポートします。次に、観客エリアを作成し、NEXO製品ラインナップから運用するスピーカーを配置。最後にカリキュレートボタンをクリックすればSPL分布イメージを確認できます。他にはドキュメント作成も行うことができ、クライアントとの共有も可能です。