NEXOレンタルハウスとして20周年を迎えたスペインのBTM Sound社は、STM SeriesのSRシステムに対する投資を拡大し、STM M28「オムニモジュール」ラウドスピーカーを含むラインアレイモジュールの新規発注を行いました。
コスタブラバのジローナに拠点を置くBTM Sound社は、1997年に初めてNEXO PS Seriesのキャビネットを購入し、NEXOのディストリビューターであるDoscientos Veinte Sonido SL社との長年の関係をスタートさせました。それ以来、BTMはAlpha、GEO S8、GEO T、GEO D、GEO S12、および45°N12ラインモニターといった、NEXOの主要なラウドスピーカー・ラインすべてに投資しています。2014年には、スペインで初めてSTM Seriesを採用したレンタル会社となり、メインキャビネットとしてSTM M28を選び、B112ベースモジュール、S118サブベースモジュールとともに使用しています。
BTMのXavier Morell氏は、「これは優れたモジュール運用ができる機材であるため、小規模なイベントからスーパーコンサートまで対応できます。」と語ります。「まずM28の多用途性があり、次にB112を組み込むことでシステム設計の可能性がさらに広がります。これに用途に応じてS118サブウーファーを加えることで、さらに多くの構成が可能になります。」
2014年にBTMがSTM Seriesに初期投資した直後、同社は新しいシステムを「Festival de Portoferrada」と「Festival Castell de Peralada」で実用化しました。
コスタブラバのこの2つのイベントは、ロジャー・ホジソン、トム・ジョーンズ、チック・コリア、ダイアナ・クラール、シール、パット・メセニー、ルドヴィコ・エイナウディなどのアーティストを魅了し、制作に最高の付加価値をもたらしました。この夏、BTMは4年連続でSTM Seriesとフェスティバルを開催し、成功を収めています。
さて2017年、BTM Sound社は既存のSTM Seriesに、90°と120°の両方のバージョンのM28キャビネットを含む、新しいメイン、ベース、サブベースモジュールを追加し、機材在庫の大幅な拡大を図りました。
「昨年半ばに少し景気回復の兆しが見えましたが、それが続くと考えています。」とMorell氏は言います。「私たちはこの機会を利用して、最新の素材を使用するという目標を達成し、業界の最前線に留まるための投資を続けました。」
「私たちは中小規模のレンタル会社で、さまざまな種類やサイズの現場をこなさなければなりません。」とXavier Morell氏は言います。「STM Seriesのモジュール式で拡張性の高いデザインは、我々の会社にとって理想的な機器です。このマッチングはコントロール機器にも及び、NEXOとYamaha CLシリーズとのDanteによる接続性を活用することができます。”
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