Belgravia、BishopsgateそしてCanary WharfにあるBoisdaleライブミュージックレストランは、ロンドンで最高のレストランの1つとして認められており、素晴らしい食事とワールドクラスのエンターテインメントを組み合わせたユニークなサパークラブの雰囲気を楽しめる場所です。
細部へのこだわりは、記憶に残る顧客体験を提供するための重要なキーであり、これには音響のクオリティも含まれています。そのため、Boisdaleで最も大きなCanary Wharfは最近GEO M6、ID Series、ePS Seriesのスピーカーで構成される新しいオールNEXOシステムに入れ替えられ、11台のDanteネットワーク接続されたNXAMP4x2MK2パワードコントローラーで駆動されています。
「私たちは、お客様がドアを通り抜けた瞬間から全て最高なものを提供するように努めています。」とBoisdaleのコマーシャル・マーケティングディレクターであるAdam Priestly氏が説明します。「プレミアムなフード、ドリンク、エンターテインメントの提供に加えて、それに適した雰囲気を作り出すことも重要です。その中で音は重要なパートを占めています。」
「もちろん、最も重要なことはパフォーマーと観客に最高のライブサウンドを体験してもらいたいということです。そしてこれこそがNEXOで得られるものなのです。」
このシステムは、フランスのPlaillyにあるNEXO本社のエンジニアリングサポートチームが、NEXOのモデリングソフトウェアNS-1を用いて設計し、最終的な設置はOxfordを拠点とするEvent Production Services社が行いました。
NEXO UKのセールスマネージャーAndy Simmonsが振り返り説明します。「ライブミュージックエリアのメインクラスターには4台のGEO M620が設置されています。そして当然ですが全ての座席からステージが良く見えることが重要なのでL18サブウーファーをフライング、ステージの下にIDS110サブウーファーが設置されています。」
「また、非常に複雑な空間ですが、オーディエンス全体に均一なSPLと周波数特性を提供しなければなりません。そのためメインシステムの他に3台のGEO M620をディレイ用に設置しています。他にもフロントフィル、隣接するルーム、そして大きな出窓のスペースを補完するためにID24を設置しています。ディレイスピーカーの最下部のキャビネットの水平指向特性が変更できるので、ステージから離れた場所でも簡単に均一なカバレージが実現できます。これによって全てのテーブルからステージのパフォーマンスが良く見えて、良く聴こえる、という点で妥協無く実現できました。」
ステージ上のサウンドも、P12とL15を組み合わせたドラムフィル、8台のP12全てがアクティブ駆動されるシステムとなっており、FOHシステムと同じように高品質な音を提供しています。
階下のバーでは、NEXOの新しいePS6ポイントソーススピーカーがメインルームと隣接する部屋に配置され、バーの真正面のエリアはコンパクトなID24でカバーされています。そして4台のIDS210サブウーファーは長いソファー席の両サイドにブックエンドの家具のような形で配置され、毎晩行われるBoisdaleで人気のDJセットの低域拡張を担っています。
「ここには多くの外部エンジニアが来ますが、皆新しいシステムへの称賛をくださいます。」と説明するのはBoisdaleの音響責任者であるIdo Tavori氏です。「同様に観客の皆さんからも素晴らしいフィードバックをいただいています。新しいNEXOシステムは、ここBoisdaleでの顧客体験において非常に重要な役割を果たします。」
そして、ステージで演奏するバンドからも新しいNEXOシステムへの称賛が寄せられています。アシッドジャズで著名なBrand New Heaviesのボーカリスト/ギタリストであるSimon Bartholomew氏は次のように語りました。「ステージ内と客席向けに新しくNEXOシステムが導入されてからのサウンドの違いは明白です。良い音抜きではショーは成立しませんので、彼らは正しい選択をしたと思います。」
Boisdaleライブミュージックレストランの詳細な情報は以下を参照ください。(英語)
Boisdale.co.uk