RS18
RS18は18インチロングエクスカーションドライバーを2基搭載し、スピーカーシステムの低域を30Hzまで拡張するサブウーファーです。特許出願中のRAY SUBテクノロジーはベント式エンクロージャーの内部への放射面の位置と位相を最適化することによって、周波数が低くなるほどリヤからフロントへの音響距離を増すようにしています。その結果、サブウーファーの全帯域にわたってリヤとフロントが効率的に加算され、前方には平均5dBのゲインが得られ、後方にはキャンセレーションによる減衰が生じます。
Key Features
- スケーラブルなシステムに対応するロープロファイル・高出力なベースモジュール
- 複数の指向性パターンの利用が可能
- カーディオイド(指向性)パターンではリアとサイドの壁からの反射の最小化により後方のレベルを減衰
- 空気力学を応用したベント方式による20 dBのノイズリダクションと高い音圧でのリニアリティの改善
- 周波数特性:32Hz - 100Hz(-3dB)
- 感度 105 dB SPL
- 2基の18インチドライバー搭載
- 全てのNEXO製品との連携可能
Specifications
無指向性 | 指向性 | |
再生周波数特性 @ -3db [a] | 32Hz–100Hz | 32Hz-100Hz |
再生周波数帯域 @ -6db [a] | 29Hz–250Hz | 29Hz–150Hz |
感度 1W @ 1m [b] | 105dB SPL | 103dB SPL |
最大音圧レベル @ 1m [b] | 146dB SPL | 143dB SPL |
指向性 | 無指向性&指向性パターンの有効帯域はコントローラーのセットアップに依存。 | |
指向係数 [c] | 1.5 < Q < 2 1.7dB < DI < 3dB | Q=4.3 DI=5.3dB |
クロスオーバー周波数 | 60 / 85 / 120Hz | 60 / 85Hz |
公称インピーダンス | 8Ω x2 | 8Ω x2 |
推奨パワーアンプ出力 | 1000 - 2000W(8Ωx2チャンネル) 2000 - 4000 W (4Ωx1チャンネル ) | 1000 - 2000W(8Ωx2チャンネル) |
Features
コンポーネント | 18" (46cm) ロングエクスカーションネオジウム 8Ω ドライバー x2 |
寸法(幅×高×奥行) | 1403 x 520 x 732mm |
形状 | 長方形 |
約105 kg | |
コネクター | speakON® NL4MP 4芯コネクター x4、2枚のコネクタプレート上 (In&Through) |
エンクロージャー | バーチ材合板、ダークグレイカーペット仕上げ |
[a] レスポンス特性とデータ測定条件 : 200Hz 以上は無響遠距離、200Hz 以下は無響半空間。
[b] 感度 & 最大音圧レベル: スペクトル分布に依存。帯域制限ピンクノイズを使用。レンジ幅+/- 3 dB 。プロセッサー、推奨アンプ使用時。
[c] 指向係数特性データ: 1/3 オクターブバンド周波数特性、軸上特性に正規化。